ファミコンソフトRPGドラゴンクエスト予約して並ぶほどの社会現象だった

エニックスから発売されたファミコンのRPG、ドラゴンクエスト。

初代ドラゴンクエストを買ったとき、まさかここまで社会的に影響を与えるゲームになると想像できませんでした。私には先見の明がありませんね。新しいドラゴンクエストが発売されるとおもちゃ屋の店頭には予約していた人が朝から行列して待っているし、ドラゴンクエストをめぐって兄弟で争う事件があったり、盗難事件があったり。

初代なので画像も戦いもシンプルですが、シンプルイズベストでドラクエ2についで面白いと思います。主人公も常に前向きでに動するので、よく真似をしましたよね。

私以上にハマッていたのが、父親です。父はゲームが好きなばかりでなく、いろいろ遊びが好きでゴルフは毎週末行っていましたし、毎晩飲みに行っており、殆ど家にいませんでした。そんな父がドラクエを購入するととたんに家に篭りっきりになりました。2人でこのアイテムを取ったほうがいいとか、次の目的地はここだとか、相談しあいクリアに向かっていきます。外から見れば変かもしれませんが、ドラクエが父とのコミュニケーションのツールというか、機会というか。
ドラクエについては、また他の人とは違う思い出がありましたね。

その頃少年ジャンプでもドラクエの特集がされており、よく袋とじになって、裏技とか、隠れアイテムとか紹介されていました。次回作の噂があると初めのページからカラーで特集を組んでいました。ドラゴンボールの作者の鳥山明先生がドラクエのキャラクターをデザインしていたといのもあるでしょう。少年ジャンプ世代にとってはものすごいコラボですよね。

ドラクエは5以降やっていないのですが、今はネットでいろんな人と協力してプレイするオンライン型ゲームになっていると聞きました。ドラクエ１で敵モンスターとタイマンで戦っていた頃が懐かしいです。ファミコンであるあるのボキャブラリーといえば、お姫様、ドラゴンだと思います。

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